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甲山流の花と心

 

真の美しさとは心が伴って初めて生まれるもの。甲山流いけばなでは、花と心の関係性を次のように考えます。

その花を最高に美しくー「いけばな」は心を映します。あなたの心を最も美しく持ちましょう。

色彩の調和の良い花ー心はあなたの服装にも表れます。服装や身だしなみにも心がけましょう。

バランスのとれた花ー知育・徳育・体育とバランスのとれた心(身体)を培いましょう。

根元のしまりのある花ー心を引き締め、いけばなの根元もきりりと締めるのが甲山流の要です。

動きのある花ー躍動感を。いつも前向きで元気な心を持つ躍動的な人は魅力的なものです。

花の長短ー花の長さをかえることは、相手を生かすことにより自分自身も生きることにつながります。

花のある我が家:クオリティ・オブ・ライフ

甲山流は、1962年初代家元 故原田晃糸により愛知県岡崎市に発足したいけばな流派です。伝統と革新を尊重し、花によって生活のなかに美を保ち心ゆたかな生き方を彩る「いけばな」「フラワーアレンジメント」を提案しています。

いつも家庭にお花が活けてあるとー家族や自分自身に、やさしさと潤いを与えます。花により季節を感じ、情緒が養われます。それぞれの花のもつ個性を最大限に生かし、色彩の調和や、バランスのとれた生け花を学び、美に対する感性を培うこと。それが、甲山流のいけばな・フラワーアレンジメント教室の目指す道です。

花のある暮らし

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写真(左 上下とも):2013年 甲山流いけばな展 岡崎市本多邸

写真(右) : 2012年 甲山流創立50周年記念いけばな展 より 

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